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日本経済新聞 2005年9月22日(木)掲載
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〔記事概要〕
富山大学工学部の鈴木正康教授と当社は、直径数マイクロメートルのリンパ球細胞を一つずつ自動搬送できる装置を共同開発した。抗体医薬の開発期間を大幅に短縮できるほか、再生医療などバイオ分野の研究に幅広く使える世界でも珍しい装置。
現在、細胞の搬送は人間が顕微鏡を覗き込みながら手動で微細なガラス管を動かし空気圧や油圧で細胞を吸い上げているが、操作が難しく、吸い上げた細胞がどこにいったか分からなくなるケースもあった。
「単一細胞自動回収装置」はセラミックスで作った内径15マイクロメートル、外径30マイクロメートルの微細ノズルを組み込んでいる。搬送したい細胞の位置情報を数値で入力すれば、ノズルの先端が細胞の上に自動的に移動し、毛細管現象で細胞を吸い上げ、搬送する。
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