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超小型加工機、高精度加工への兆戦
サイクルタイムの比較
ランニングコストの比較
加工事例
はじめに
なぜ今まで大型機だったのか
Xion-IIの構造
加工精度も超一級 真円度0.88μm
精密で微細な金型加工は、従来より大型で高価な機械で行っている場合が多く、貴重な「時間」、「スペース」、「エネルギー」が浪費されている現状です。
スギノマシンは、「小物部品や小物金型の加工は小型マシニングセンタで」という長年のコンセプトに基づき、
「Xion-II」
を開発しました。
「Xion-II」
の大きさは1,000X1,800mmです。これは、従来の小型といわれるマシンと比べても1/2以下のフロアスペースです。
では、なぜ今まで大型の機械で行っていたのでしょうか?
金型加工が比較的大型の機械で行われている理由は、1μm以下という高精度の要求に応えることができる剛性を、従来の小型機が保持できなかったというのがこれまでの経緯でした。
「Xion-II」
は構造設計にCAE解析を多用し、金型の直彫り加工に最適な機械剛性を有しています。ベッドやコラムには充分な質量を持たせてあり、どっしりとした土台の上に軽い移動体が載った低重心で振動の少ない高剛性な構造になっています。
さらに、心臓部である主軸は、最高回転速度40,000回転のスピンドルを搭載していますが、高速回転領域でも振動が発生しないように細やかなバランス調整を行っています。
< 実加工真円度 0.88μm >
加工条件:F2000mm/min、φ25mm
< 微小段差精度 1.0μm以下 >
加工条件:F2000mm/min
< 位置決め精度±0.5μm、繰り返し精度±0.3μm >
Xion-IIはX、Y、Z全軸にローラガイドと高分解能リニアスケールを採用しており、実測値で位置決め精度±0.5μm、繰り返し精度±0.3μmを実現しています。