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スギノ ウォータージェットカッタ

万全の製作・サポート体制

オールスギノのウォータージェット
カッティングシステム

スギノマシンのウォータージェットカッタは、コアとなる超高圧水発生ポンプをはじめ、
超高圧配管やヘッドなど全てを自社工場で製造し、徹底した品質管理のもと、高品質を維持しています。

システム構成図(例)

※アブレシブジェット仕様例

システム構成図

給水フィルタ・
タンクユニット

空気抜き濾過を行い、
安定した水を
ポンプへ供給するユニット。

アブレシブ回収装置

加工後、キャッチャタンク内に堆積した
研磨材などを回収する装置。

アブレシブレギュレータ

設定量の研磨材をノズルへ
自動供給する装置。
操作画面で簡単に供給量を
設定・変更できます。

制御盤

アブレシブタンク

研磨材を自動補給するタンク。
長時間の連続運転でも
安定した供給が可能。

超高圧水発生ポンプ

最高600MPaの
ウォータージェットを
発生させるポンプ。

キャッチャ装置

噴射したウォータージェットの緩衝装置。
独自技術により、クリーンで低騒音な
作業環境を維持できます。

オペレーションパネル

システム構成図(例)※アブレシブジェット仕様例
スギノのコア技術 SUGINO PUMP
スギノのコア技術 SUGINO PUMP
スギノポンプは50年以上にわたり培った、超高圧水発生技術の結晶です。高い耐久性を持ち、過酷な製造現場でも安心して使用できます。現在に至るまで導入いただいていることが、その信頼の証です。
  • 豊富な機種
  • 抜群の耐久性
  • 低騒音設計

メンテナンスサービス体制

スギノダイレクトサービス(SDS)は、高圧ポンプや高圧ジェット洗浄機、マシニングセンタなど、
スギノ製品のセットアップ、メンテナンス、リニューアル、サプライケアサービス、保全を担うテクノロジスト集団です。
卓越した技術力と豊かなノウハウ、万全のネットワーク体制のもと、「誠実」「丁寧」「迅速」をモットーとし、
お客様の設備が末永く安全に稼働し続けることができるよう、責任を持ってサポートいたします。

サービスの紹介

  • メンテナンス

    メンテナンス

    • ・各種機械設備の精度・機能点検
    • ・設備の調整工事や定期故障診断、修復工事
    • ・安定稼動のための保守・点検
  • セットアップ

    セットアップ

    • ・各種機械設備の据付
    • ・試運転・調整
    • ・機械操作説明、プログラミング指導
    • ・保守指導などのコンサルタント
  • サプライケア(部品販売)

    サプライケア(部品販売)

    • ・各種機械設備およびユニット類の保守部品、修理部品の供給
    • ・その他アフターサービス

定期的な予防保全を実施します!

機械要素部品に対し適切に各保全を行い、
機械設備の生産能力・品質を維持しながら、
長期間稼働できる状態を維持します。

  • 時間基準保全

    一定期間ごとの
    保守・修理

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  • 状態基準保全

    機械の状態を確認しながら
    保守・修理

    point1
  • 事後保全

    故障時・故障後の
    保守・修理

    point1

50年以上にわたり
ウォータージェットを研究

1964年三連プランジャ式高圧水ポンプの開発に始まり、
ウォータージェットの用途を開拓し続けてきたノウハウと実績があります。

スギノマシンの
ウォータージェットカッタの歩み

1964年

三連プランジャ式高圧ポンプ
「スギノポンプ」 開発

30MPaの高圧水により短時間での洗浄を実現。 労災事故防止、公害防止、品質向上対策の有効手段として、石油精製、石油化学コンビナートのプラント機器保全用に導入され始めた。

1971年

油圧インテンシファイア式
超高圧ポンプ開発

岩石なども切断できる700MPaでの噴射に成功。

1975年

超高圧水切断装置
「ウォータージェットカッタ」開発

超高圧ポンプを利用して発生させる超高圧水で各種材料を切断する装置の開発に成功。

1985年

研磨材混入式 超高圧水切断装置
「アブレシブジェットカッタ」開発

水に研磨材を混入することで、硬質材の加工を実現した。

1989年

高圧水流肝切除装置
「アクアジェットメス」開発

水流だけで、肝臓内部の固い血管を傷つけずに、周囲の組織を切除する画期的な装置を開発。

1997年

サーボモータ駆動式
「サーボジェットポンプ」開発

油圧を使用せずに最大392MPaの超高圧を発生させる、クリーンなポンプを開発。

2005年

5軸制御切断装置
「ウォータージェットカッタNC-5AX」開発

3軸制御では難しかった、立体形状の加工を実現した。

2008年

特別高度工作車搭載用ウォータージェットカッタ
「ウォーターレスキューシステム」開発

火気を使用できない災害現場などで使用する、水圧で回転歯を駆動させる器具を消防庁と開発。

2012年

微細加工マシン「KATANA2」開発

粒子が細かい特殊な研磨材を用い、切断代最小0.3mmの微細加工を実現した。

2015年

「アブレシブジェットカッタ
NC-5AX(一点指向仕様スタンダードモデル)」開発

従来機構よりも高速・高精度で複雑な曲面形状切断や、ビス用小径穴加工を実現した。

2016年

「アブレシブジェットカッタ
NC-5AX(一点指向仕様ハイエンドモデル)」発表

お客様の使いやすさをとことん考えて商品デザインを一新したコンセプト機を発表。