メカ送りタッピングユニット「シンクロタッパ STC-P形」
ロングストロークと、早送り・早戻り機構内蔵で、効率の良いねじ立てが可能なメカ送りタッピングユニット!
「シンクロタッパ(Synchrotapper)STC-P」は、全ストローク120mmのメカ送りタッピングユニットです。
冶具や周辺機器との干渉を避けることができ、刃具交換作業が容易に行えます。また、早送り、リード送りの自動切り替え機構の内蔵により、ねじ立て工程のアイドルタイムを大幅に削減できます。
仕様
注記 :
- 軸数別ねじ立て能力の2段表記について、上段はスパイラルタップおよびポイントタップ、下段はハンドタップ2番を使用する際のねじ径を表します。
また、ねじ立て深さはねじ径の1.5倍の数値です。 - 取り付け可能な多軸アタッチメントの許容質量は以下の通りです。
なお、上向き加工の場合にはシンクロタッパ本体への防水、防塵対策が必要です。詳細は最寄りの営業拠点までお問い合わせください。
( 横向き加工時:35kg、上向き加工時:25kg、下向き加工時:25kg )
寸法図(mm)
注記 :
- 1軸タッパヘッド1TD-10160RFF,1TD-20200RFFのラジアルフローティング量は直径で0.4mmです。
- タップ挿入深さ※Aはタップサイズにより寸法が変わります。