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スパロールのできること「硬度を上げる」

ローラ・バニシング加工による表面処理で硬度を上げ、摩耗に強くする

半導体製造装置用継手のように、金属同士の接触によって流体をシールする機構は、表面粗さの他に、シール面の硬度が求められることがあります。

シール面をスパロールでローラ・バニシング加工することで表面粗さの改善と加工面の硬度アップを同時に達成でき、優れたシール面に仕上げることが可能です。

ここではスパロールのできること「硬度を上げる」について紹介します。

硬度を上げるローラ・バニシング加工例

1.ローラ・バニシング加工による硬度上昇効果の原理と効果

金属表面の凹凸が押し均され、表層部付近が塑性変形して加工硬化し、表面硬度が上昇します。

硬度上昇による効果で、耐摩耗性引張強さが向上します。

硬度上昇による効果

 

2.材質別ビッカース硬度測定結果

SUS316L

ビッカース硬度測定結果(SUS316)

A2017-T4

ビッカース硬度測定結果(A2017-T4)

SCM435

ビッカース硬度測定結果(SCM435)

SUJ2

ビッカース硬度測定結果(SUJ2)

3.加工荷重による硬度の違い

加工荷重が大きくなると、硬度が上昇します。

加工荷重による硬度の違い

 

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シール面の表面粗さ改善&硬度UPに!

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