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中国メーカーとの「SYNCHROTAPPER」商標権侵害訴訟 勝訴のお知らせ

2016年6月2日

 株式会社スギノマシン(本社:富山県魚津市本江、社長:杉野太加良)は、中国の機械メーカーである上海裕文機電科技有限公司(以下、上海裕文)に対して、商標権侵害訴訟を提起しておりました。このたび、当社の勝訴判決にもとづき、上海裕文への強制執行手続が完了したことをお知らせいたします。

  本事件の概要は、次のとおりです。

  • 2013年4月、上海裕文が当社の中国登録商標「SYNCHROTAPPER」を模倣使用し、ドリル(タッピング)ユニットを生産および販売するという行為を行っていたため、「商標権侵害に該当する」として、当社が上海市徐汇区人民法院に提訴したもの。

  本件は二審(上海市第一中級人民法院)まで争い、2015年6月、当社の勝訴判決となり、損害賠償金の支払いや、謝罪文の掲載が裁判所から上海裕文へ命じられました。
 しかし、上海裕文は判決を履行しなかったため、2015年8月、当社は、強制執行手続きを行ない、2016年3月、その手続きが完了しました。

 今後も、当社は、商品の模倣または侵害行為に対して、当局への摘発や訴訟などを厳正な姿勢で対処し、お客様に商品を安心してご利用いただけるよう、「品格、品位、品性」を持って、知的財産・ブランドの構築・維持・発展を図ってまいります。

 今後とも皆様のご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。

以上