航空機用ドリルユニット開発
概要
当社は、航空機構造材の穴あけ加工に対応したドリルユニットを開発した。
航空機産業で用いられるドリルユニットの大半は米国メーカー製で、日本メーカーの参入は初めてとなる。
航空機産業では、燃費向上を目的に機体の軽量化が進んでおり、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)など新素材の採用が加速している。
航空機の穴あけ加工は、ドリルユニットを手作業でセットするケースが多く、作業者の負担を考慮し軽量化も進めた。
写真:左は電気を使用できない場所でも使えるエア駆動タイプ。右は電動タイプ。
〔北日本新聞ほか 2009年6月11日掲載〕