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「第36回 フレッシャーズ産業論文コンクール」 Ⅰ部 優秀賞・努力賞受賞

概要

日刊工業新聞社主催の『第36回 フレッシャーズ産業論文コンクール』 Ⅰ部(テーマ:「あすの企業を考える」)において、当社2013年度新入社員の小野寺克嘉さんが優良賞を、伊藤奈津子さんが努力賞を受賞しました。

本コンクールは、企業をはじめとする産業界の課題である人づくりを支援する顕彰事業として、新入社員を対象に実施されています。(2013年度応募総数758編)

優良賞受賞 『二十一世紀型グローバル人材の育成~郷学研修とグローバルな社内環境作りのススメ~』

JM事業部   小野寺 克嘉

【論文要旨】
賞状(小野寺)昨今、グローバル化という言葉を多く耳にする。その中で、グローバル化に対応した人材育成も、日本の各企業において喫緊の課題となっている。現状の日本企業におけるグローバル人材の育成というと、語学研修やTOEICの研修を軸にしたものが多い。本論文では、この点を問題点として、二十一世紀においては、語学の習得を目的とした語学研修ではなく、現地の文化や考え方を、実務を通じて学ぶ研修が必要になってくることを主張する。また、研修に頼らずに、意図的にグローバル人材を育成できる環境作りが重要になってくる。

  
  

努力賞受賞 『多面的エンジニアの提案』

WJ事業部   伊藤 奈津子

【論文要旨】
賞状(伊藤)現在、商品が進化するスピードは凄まじく、数多くの商品が開発されては消えている。それに加え社会のグローバル化や市場の変化により、商品開発競争が激しさを増している。本当に必要な商品や技術を開発するためには、Howの改善だけではなく、Why、What、Whenが強く求められている。これまでに様々な技術が開発され私たちは非常に便利で快適な生活を送ることができるようになったが、その反面、技術が開発されたことで多くの要因が絡み合った新たな問題も生じている。したがってこれからの技術開発には、一つの見方にとらわれず様々な視点から問題を見ることのできる人材が必要である。本論文では、深い専門性をもちながら広い知識や経験を持ち、自分の価値観を確立しながら他の価値観を受け入れられる「多面的エンジニア」を、明日の企業に必要な人材として提案する。