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「第37回 フレッシャーズ産業論文コンクール」 Ⅰ部 第三席受賞

概要

日刊工業新聞社主催の『第37回 フレッシャーズ産業論文コンクール』 Ⅰ部(テーマ:「あすの企業を考える」)において、当社2014年度新入社員の上坂洋雄さんが第三席を受賞しました。

本コンクールは、企業をはじめとする産業界の課題である人づくりを支援する顕彰事業として、新入社員を対象に実施されています。

第三席受賞 『高品質な日本の製品が売れないワケ~品質の本当の意味とは~』

プラント機器事業本部   上坂 洋雄

【論文要旨】shoujou

 近年、日本のものづくりが世界市場で低迷してしまっている。液晶テレビ市場においては、韓国の企業が市場の約50%を占めている。中国の企業も急激な成長を見せており、日本のシェアを越える勢いである。このように、かつて日本が一世を風靡した家電業界において、日本のものづくりが通用しなくなっている。

 私はこの原因は、ただひたすらに「高品質」なものを造り上げている日本のものづくりにあると考えた。この状況を打開するためには、製品の品質に対する意識を変えていくことが重要である。

 本論文では、その方法として、世界各国の文化を学び、根本的なニーズを理解することと、品質を分けて製品を造り上げることを述べている。