【ニュースリリース】「はやつき水の恵みでんき」を民間第一号として利用開始
ー 他再エネ電気と合わせて富山県内の工場から排出されるCO2の約４割を削減 ー
2025年6月9日
株式会社スギノマシン（富山県滑川市）は、カーボンニュートラルの実現に向けて、クリーンエネルギーの活用などを推進しています。
この取り組みの一環として、北陸電力株式会社（以下、北陸電力）が提供する電気料金メニュー「はやつき水の恵みでんき」を、民間第一号として富山県内2カ所の事業所で2025年6月1日より利用を開始しました。6月9日に、スギノマシン本社・早月事業所で北陸電力より証明書の交付を受けました。
証明書交付式の様子（写真左：北陸電力 川本支店長、右：スギノマシン 杉野副社長）
はやつき水の恵みでんき」について
「はやつき水の恵みでんき」とは、早月川電力株式会社が所有する早月発電所をはじめとした、滑川市内の発電所で発電された再生可能エネルギー由来の環境価値を地産地消できるカーボンフリーメニューで、北陸電力が2025 年4 月から提供を始めています。
参考： https://www.rikuden.co.jp/press/attach/25040101.pdf?1743486208
当社での活用について
スギノマシンでは、2025年6月1日より本社・早月事業所、滑川事業所の富山県内2カ所の事業所で「はやつき水の恵みでんき」の利用を開始し、年間1,118MWhの使用を予定しています。これにより、CO2排出量を年間555t削減できる見込みです。
スギノマシンでは、2023年2月に滑川事業所、2024年10月に本社・早月事業所に北陸電力グループの北陸電力ビズ・エナジーソリューション株式会社（以下、北電BEST）が提供する太陽光発電PPAサービス＊を導入しており、今回のメニューの利用分と合わせることで、富山県内の工場から排出されるCO2の約4割を削減することができます。
スギノマシンは、滑川市内の発電所で発電された再生可能エネルギー由来の環境価値を地産地消できる「はやつき水の恵みでんき」の利用を通じて、地域の脱炭素推進と地域経済の活性化に貢献してまいります。また、お客様の生産工程でのCO2排出量を削減する、高効率な省エネ商品や、環境に配慮した商品、ものづくりの付加価値向上に寄与する商品をご提案することで、次世代につながる持続可能な社会に貢献してまいります。
補足
＊太陽光発電PPAサービス
スギノマシンの敷地内に第三者（北電BEST）が所有する太陽光発電設備を設置し、発電した電力をスギノマシンで自家消費しております。
―本件に関するお問い合わせ先―
■株式会社スギノマシン■
管理本部 総務部
TEL：（076）477-2519
