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2026.03.25
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【ニュースリリース】技術報「SUGINO REPORT」最新号(2026年3月号)発行


スギノマシンの最新技術情報を分かりやすくお伝えします!


2026年3月25日

株式会社スギノマシン(富山県滑川市)は、技術報「SUGINO REPORT191号」(2026年3月)を発行しました。技術報「SUGINO REPORT」では、スギノマシングループの最新技術についてご紹介・解説しています。


▼技術報「SUGINO REPORT」のPDFを、Webサイトでご覧いただけます。

※ユーザー登録不要です。

掲載内容

巻頭言 「100年、そしてその先も世界で必要とされる企業に」

株式会社スギノマシン 代表取締役社長 杉野岳

多品種少量・削り出し加工の生産性を10倍に向上する「SMART M/C X10」

近年の加工現場では、少子高齢化による人手不足や熟練技能者の減少に加え、多品種少量生産および短納期対応が常態化している。その結果、「段取り替えに時間がかかる」「加工はできても稼働時間を延ばせない」「技術やノウハウが特定の人に依存している」といった課題が多くの工場で共通して見られる。「SMART M/C X10」は、こうした現場課題に対し、高速切削・自働化・デジタル技術を組み合わせることで、加工現場全体の生産性向上を図ることを目的として開発した。

水がバリを取る ウォータージェットバリ取り装置「JDM」

金属加工において切っても切り離せない問題が、加工後に発生する余分な突起やとげ、通称「バリ」である。しかし、近年の人手不足によりバリを除去する工程「バリ取り」を行う人員は減少している。また、バリ取りは属人性や品質管理の問題から自動化が難しく、長らく製造現場の課題として取り残されてきた。当社は、バリ取り研究所「デバラボ」で蓄積されたデータをもとに市場のニーズを分析し、高圧水(ウォータージェット)を用いたバリ取りに特化した装置「Jet Deburring Machine(JDM)」を開発した。

球面用スパロールホルダ「SES-AH」の開発

当社の「スパロール」は、ローラで金属表面を押し均して滑らかに仕上げる鏡面仕上げ工具である。金属表面を塑性変形させることで加工面を滑らかに仕上げるとともに、表面改質により耐摩耗性や疲労強度を向上させることができる。また、自動車部品や精密部品に求められる生産性・耐久性・安全性の向上に大きく貢献する。「SES-AH」は、球面形状を含む自動車の駆動部品に対し、高精度な表面仕上げを可能にするスパロール商品である。ミーリング機能付きの一般的なNC旋盤に直接取り付けて使用できる設計となっており、専用装置や複雑なユニットを必要とせず、現場での柔軟な運用が可能である。

船体塗装剥離用ロボット「サーフ・ジェット」の開発

船舶は、船体の腐食防止やフジツボ付着による航行速度低下・燃費低下を防ぐため、定期的にドック入りし、船体の塗装剥離・再塗装を行っている。塗装剥離方法は、古くからサンドブラスト工法が利用されてきたが、粉じんによる環境汚染・健康リスクへの懸念が課題であった。このため近年は、粉じん発生がなく、環境負荷の少ないウォータージェットによる塗装剥離を導入する事例が増えている。このような需要の高まりを受け、当社では、船体に磁力で吸着し、ウォータージェットで塗装剥離、吸引回収が可能な「サーフ・ジェット」を開発した。

CRbの適用事例 ~レーザー焼け取りロボットシステムの開発~

当社では、板金加工現場の各種手作業工程の自動化に取り組んでいる。その中で、いまだ自動化が進んでいない工程の一つとして、溶接後の焼けや酸化スケールの除去工程に目を付け、ロボットとセンシング技術を活用した自動焼け取りシステムを新たに開発し、その機能をさらに進化させている。

コラム 「青は、諦めない。~色で拓く、高岡銅器の次代~」

富山県西部の伝統工芸「高岡銅器」の技術と伝統を守りながら、未来につなぐための新しい挑戦を続ける職人にスポットライトを当てる。

関連情報



―本件に関するお問い合わせ先―

■株式会社スギノマシン■

経営企画本部 営業企画部 広報係

TEL:(076)477-2556

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