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ロボットの用途|バリ取り

金属部品のバリ取り作業の自動化に、産業用ロボットを活用できます。

課題

労働人口の減少、感染症による人間同士の非接触が推進される現状では、作業現場における単純作業を自動化・効率化するニーズが高まっています。

金属部品の切削加工後や、鋳物にできる不要な突起「バリ」の除去は、人の手で行うことが多い作業です。
これらの作業をロボットで自動化することで、人手不足の解消や、生産性の向上につながります。

 

ロボットの導入によるバリ取り作業の自動化

スギノマシンのCRbは、狭い、動作範囲が限られた空間での作業が得意な産業用ロボットです。

また、バリ取りをロボットで自動化する際に活躍する自社開発のアタッチメントを取り揃えています。

 

1.狭いエリアに設置可能

産業用ロボットで自動化システムを構築する際、安全柵の設置やロボットが作業するための十分な動作範囲を確保しなければなりません。

従来は人間1人が作業を行っていた空間で、ロボットシステムの構築に十分なスペースがとれない場合でも、ロボットを設置して、作業の代替が可能です。

 

2.バリ取りのティーチングを容易に

産業用ロボットは、一般的に、ティーチング(教示)を行うことで、プログラム化された、決まった動作を繰り返す作業が得意です。

ワークごとに形状の異なるバリを確実に除去する際に、ロボットのティーチングに時間がかかったり、狙い通りのバリ取りができず、自動化に至らなかったりするケースがあります。

CRbは、直線で構成された動作が多く、直感的なティーチングができるため、垂直多関節ロボットに比べて、ティーチングが容易です。

さらに、スギノマシンは、ロボットハンドと、ツール(バリ取り用カッタやブラシなど)の間に取り付ける、フローティング機構をもったバリ取り用アタッチメントを自社開発・販売しています。
これにより、ロボット側の動きのズレと、ワーク側のバリのユレを緩和し、バリ取りを自動化できます。

コラムロボットとBarriquan

バリ取り用アタッチメント
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