残留物回収ユニット／コンタミ採取装置　RCU-1000

コンタミ（残留物・残渣）を簡単採取！高清浄度な品質管理にも貢献！

製造業のあらゆる現場では、清浄度が重要視されています。自動車・航空宇宙分野では、対象部品に金属片等が付着していると、エンジン等の燃焼室の故障や電装部品のショートの原因となります。

本ユニットは洗浄後のワークに残る金属片などの残留物を、φ47のフィルタに採取する装置です。シンク中央部にある排液口のフィルタセット部にフィルタを設置した後、ワーク（被洗浄物）をシンクに設置し、洗浄液および加圧エアの噴射による手動洗浄でワークに付着した残留物を採取します。

駆動源には全てエアを使用しているため、電源は必要ありません。また、シンクは幅 1000×奥行 500mｍと大きいため、大物ワークにも対応します。

特長

簡単な操作で、確実に残留物をフィルタに採取できます。
コンタミ採取の様子

検査液はリサイクル可能な液回路を採用しており、安定した作業を行うことができます。

検査液は再利用しているため、環境にも配慮しています。

検査シンクの表面は鏡面仕上げを施してあり、高清浄度なコンタミ採取が可能です。

駆動源は全てエアを使用しているため、電源不要で簡単に導入いただけます。

シンクサイズが幅1000×奥行500mmと大きいため、大物ワークにも使用できます。
洗浄槽のサイズ感

外形寸法（本体）	幅1050×奥行600×高さ1300mm
重量	100kg
駆動源	工場エア 0.4MPa、150NL/min（MAX）
洗浄方法	洗浄液および加圧エアの噴射による手動洗浄
洗浄槽	幅1000×奥行500mm、鏡面仕上げ
ポンプ	ダイヤフラムポンプ
対象フィルタサイズ	φ47mm
被洗浄ワーク寸法	最大幅980×奥行480mm　※シンク上に設置可能な大きさであれば洗浄可
使用洗浄液	各種洗浄液

※ 高圧水部品洗浄機「JCCシリーズ」のカタログに掲載されています。