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拡管工具 「チューブエキスパンダ」についてのQ&A

 

Q1 どのような拡管工法があるのですか?

拡管工法には火薬を使うものや鋼球を用いるものなど多数ありますが、主な方法は3種類です。
中でも、チューブ・エキスパンダ(セートル)による拡管は、安全性や精度、コスト面で優れており、最も一般的な拡管方法です。

  1. 拡管部の管内面に特殊な液袋を介して液圧(主に水圧)をかけることによって、管を内面から均一な圧力で拡げる液圧拡管法。
  2. 管を拡げる媒体として特殊なゴムを用い、このゴムを軸方向に圧縮することにより、ゴムが半径方向へ均等に拡がる力を利用して管を拡げる弾性拡管法。
  3. 管板穴に挿入したチューブを内面から押し拡げて管板に密着させることにより拡管するエキスパンダ加工法(チューブ・エキスパンダ)。

 

Q2 スギノ チューブ・エキスパンダの特長は?

スギノマシンは1937年からチューブ・エキスパンダ(セートル)の製造・販売を行っており、長年培ったノウハウにより、ツール本体および消耗部品の長寿命化を実現しています。
また、各種アクセサリや拡管装置もラインアップも豊富で、万全の体制で拡管作業をサポートいたします。

 

 

Q3 チューブ・エキスパンダにはどのような種類があるのですか?

薄肉管用5本ローラ仕様や二重管板用など、チューブや管板の形状に応じて各種チューブ・エキスパンダ(セートル)をラインアップしています。
また、フィードアングルを大きくして拡管時間の短縮が可能なハイスピードタイプなども用意しています。