2025.04.16
最終更新日: 2026.09.08
  • 技術コラム

SC-V40aによる爆速切削加工

爆速切削とは?

加工速度を追求したマシニングセンタ「SC-V40a」と、CAMを活用した高速加工プログラムとの相乗効果により、圧倒的なスピードでの削り出し加工を実現する、スギノマシンのオリジナル加工技術です。

なぜSC-V40aで爆速切削ができるのか?

爆速切削加工を行う際、大型のMCでは加減速性能が足りず、#30MCでは機械剛性が不足します。
スギノマシンのSC-V40aは、高速・高負荷の加工に対応できるよう、構造体の改良や主軸の開発を行い、爆速切削加工に必要な機械剛性とスピード(追従性)を兼ね備えています。

高速加工で、加工時間を大幅短縮

爆速切削での加工事例
通常の切削加工 : 300秒

爆速切削加工  : 42秒

被削材 SS400
工具径 Φ16
回転数 6,000 min-1
送り速度 5,251 mm/min
径方向切り込み 0.05 mm
Z方向切り込み 51 mm

工具の長寿命化

① 工具の摩耗を抑制

Z方向の切り込みを深くして加工することで、工具先端の集中的な摩耗を防ぎ、工具寿命を延ばすことができます。

② 工具の破損を防止

加工中の工具負荷を一定に保つよう制御できるため、工具の折損やチッピングを防げます。

爆速切削加工の様子

爆速切削事例

工程見直しで内製化 ― リンクアーム

従来は外注で加工していた。
40年前に作った工法だったため見直しを行った。
▶ 爆速切削で都度削り出しに工程変更

[効果]
 ・加工時間が、1/3に短縮
 ・内製化により、外注費削減&サイクルタイム短縮

工法見直しで納期短縮 ― スクリューサポータ

従来は鋳物を購入し、社内でMC加工を行っていた。
鋳物納期のリードタイムにバラつきがあるため
まとめて手配を行い、余剰在庫が発生していた。
▶ 爆速切削で都度削り出しに工程変更

[効果]
 ・加工時間を、約7割短縮!
 ・都度削り出しで、納期短縮&在庫削減を実現

加工事例動画

加工事例①

加工事例①
加工時間を1/30に短縮

加工事例③

加工事例③
納期2週間→15分に短縮

加工事例④

加工事例④
外注工程を内製化&加工時間1/3に

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