クランクシャフト【ロボットバリ取り事例紹介】
クランクシャフト(切削バリ)のバリ取り自動化
基本情報
材質:クロムモリブデン鋼 前工程:端面旋削
お困り事
クランクシャフト専用の加工機ではツールチェンジできず、バリ取りまでを一貫で加工することができない。また鋳物製品につき、カウンターウェイト部の形状に若干のバラツキがあり、機械加工しようにも削り過ぎや削り残しが生じてしまうため手作業を余儀なくされていた。
ロボットバリ取りによる改善効果
ロボットバリ取りを導入したことでバリ取りの自動化を達成。手作業から自動化することで、作業者の負担減、バリ取り時間の短縮を実現した。鋳物製品由来の形状のバラツキは、フローティング機構付きのバリ取りツールを使用することで、均一に仕上げることができた。