2024.03.05
最終更新日: 2024.10.03
  • 事例

シリンダーブロック【ロボットバリ取り事例紹介】

シリンダーブロック(鋳造バリ)のバリ取り自動化

基本情報

材質:ADC12   前工程:鋳造

お困り事

アルミダイキャスト製品のエジェクタピン跡と外周面に発生する鋳造バリ(みきりバリ)を手作業でバリ取りを行っている。作業者の練度にバリ取り具合が依存するめ、仕上がり品質にバラツキが発生していた。またバリ取り時に必要以上にワークを削り過ぎる不具合が発生することもあり、歩留まりが悪化にしていた。

ロボットバリ取りによる改善効果

ロボットに傾動型ツールホルダを搭載することで、ワーク母材を削り過ぎることなく、鋳造バリのみを除去できた。複雑形状ではあるが、加工プログラムの簡略化、ティーチング時間の短縮にもつながった。

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