【ニュースリリース】メンタルフレンド事業を行う一般社団法人Teena Lightに協賛
ー 未来を担う子ども達への活動を支援 ー
2024年10月10日
株式会社スギノマシン(富山県滑川市)は、全国でメンタルフレンド事業*1を行っている、現役大学生らによる非営利団体Teena Light(テーナライト)の活動に共感し、協賛いたします。
1. 協賛の趣旨
当社は、Teena Lightが行うメンタルフレンド事業に協賛いたします。
当社は「真心創り、もの創り、未来創り」を理念としています。これまでカターレ富山“夢教室”*2への協賛や国立大学法人富山大学のネーミングライツ事業*3への参画、学生の実習、工場見学の受け入れ、行政主催の教育会議への参画など、各種取り組みを進めてきました。当社はこれらの取り組みを通して、今後の未来を担う子ども達や学生に、大志をもち、実社会の中で具現化していくことのすばらしさを伝えています。
一連の活動を行う中で、今回、Teena Lightの掲げる「なりたい自分を誰もが思い描ける世界をつくる」というビジョンが、当社の理念と共鳴するものであると考え、活動を支援する決定に至りました。
2. Teena Lightとは
富山県出身の山辺雄翔さんが、2021年、高校2年生の在学中に立ち上げた非営利団体。
現在、在学中の大学生を中心に40名程度で構成され、親でも先生でも友達でもない「ナナメの関係」から、10代の子ども達の大切な人生の一部を共に築いていく伴走者として、未来に希望をもてるきっかけと環境を届けたいという想いのもと、社会的養護を必要とする子どもや、様々な理由や環境によって身近な大人たちに頼ることができない子どもを対象に、富山県、神奈川県をはじめ、オンラインで全国の子ども達と繋がり、日々の悩みや進路と向き合う、メンタルフレンド事業・教育支援事業を展開しています。
<Teena Lightが行うメンタルフレンド事業>
■チャット相談
LINEオープンチャットと公式LINEにて「ひらけるチャット」を運営しています。日本全国からいつでも悩み等の相談を行うことができる、匿名かつ身元を明かさずに相談を望む10代のための相談サービスです。
■リモート相談
実際にメンタルフレンドと対面で相談を行いたい子どもを対象に、完全無料でオンライン会議システムを用い相談できるサービスです。日程調整を行い、定期的に相談することができます。
3.協賛期間
2024年9月~2025年8月
4.今後の展望
私たち企業が経済活動で直面する種々の社会構造の変化と連動するように、家庭や学校教育など子供達を取り巻く環境も変化し、子ども達にふりかかる問題や悩みとして、顕在化しています。こうした状況を改善すべく、当社では今後も、事業活動を通じた地域経済の発展と、子ども達のよりよい未来に向けた各種支援を行っていきたいと考えております。
5.補足
*1 メンタルフレンド事業
学校生活をはじめとする日常生活の中での悩みや不安から生きづらさを抱えている子どもたちが、未来に「ワクワク」できる環境を醸成し、一人でも孤独を感じる子どもを減らすことを目的に、全国の子どもに対して、児童福祉に理解と情熱を有する大学生がメンタルフレンド(心の友)となって学生生活や私生活の中で生じた不安や悩み等の相談を担い、子どもの健全な育成を援助する事業です。
*2 カターレ富山“夢教室”
2015年からオフィシャルパートナーを務めるプロサッカーチーム「カターレ富山」と富山県内各小学校を訪問し、子どもたちと交流する“夢教室”を2023年から開催しています。本企画はカターレ富山とスギノマシンが富山県内の子どもたちにトップアスリートとの交流を通して「夢をもつこと、夢に向かって努力すること」の大切さや、アスリートと一緒に身体を動かすことで心身ともに成長するきっかけをつくってほしいという願いを込めて実施しています。
*3 国立大学法人富山大学のネーミングライツ事業
国立大学法人富山大学の五福キャンパス内にある「学生会館ラウンジ」のネーミングライツ(施設命名権)を2024年4月に取得し、愛称「スギノマシンラウンジ」として運用しています。命名権料は富山大学の教育研究環境の向上に使用されます。当社では、スギノマシンラウンジを起点に様々な情報を発信し、地域社会の様々な人たちとつながるようなイベントを実施・企画しています。