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バリ取りをMCで自動化|フローティング ツールホルダ BARRIQUAN(バリカン)BRQ-TX01

マシニングセンタでバリ取りを自動化する「BRQ-TX01」

 

フローティング加工は、バリ取りの自動化で起こる問題を解決!



マシニングセンタでバリ取りを自動化する時の問題例

バリの取り残し

バリの取り残し

ワークを削り過ぎる

ワークを削り過ぎる

複雑な形状のプログラムが手間

複雑な形状のプログラムが手間

BRQ-TX01の機能

フローティング機構

フローティング機構

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BRQ-TX01は、伸縮型のフローティング機構を搭載しています。

最大10mmの伸縮により、工具をワークにならわせる事で、

バリの取り残しやワークの削りすぎを防ぐことができます。

 

フローティング加工について詳しく

 

 

かんたん交換機能

かんたん交換機能

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バリ取りは一品一様。案件毎にテストしなければ、良し悪しの判断ができません。

フローティング加工では、押付圧力や工具を頻繁に交換しながら最適な条件を探します。

BRQ-TX01はテスト加工時における、工具や内蔵スプリング交換の手間を極力減らすため、
フローターのワンタッチ交換と分解工具を使わないスプリング交換を実現しました。

 

 

フローターのワンタッチ交換で
テスト加工時の工具付替えが3秒に【新機能】

トリガーを引くことで先端のフローターを外せます。

これにより、外段取りが可能となるため、
工具交換の手間が大幅に低減します。

フローターの着脱

ワンタッチ分解だから
摺動部のメンテナンスが簡単に

分解工具を使わずにメンテナンスができます。

日々のメンテナンスがしやすいので、
長くご使用いただけます。

分解工具不要でスプリング交換可能に【新機能】

リアキャップは手で着脱でき、スプリングの交換に分解工具は不要です。(※高速回転で使用しても緩みにくい構造です)

スプリングの強さによって面取り幅が変わるため、適切なスプリングを選択してご使用ください。

スプリング交換

スプリング別 送り速度と面取り幅の関係

 

 

BRQ-TX01の性能

12,000min-1高速回転に対応

高速高送り加工でCTを短縮

伸縮型のフローティング加工では、回転数と送り速度の関係は 1:0.3~0.6 が目安です。
許容回転数が高いほど、高送りで加工することができます。

 

また、回転数が高いほど、送り速度による面取り幅の変化量が小さくなります。

回転数別の送り速度と面取り幅の関係

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加工はじめ(入口)の仕上りが安定する

フローティング加工は加工開始点付近において仕上りが不安定になる傾向にあります。
高速回転であればその不安定領域においても安定した仕上りを得られます。

回転数による加工開始点付近の加工面幅の違い

 

超硬ロータリーバーの推奨条件で使用できる

フローティング加工ではカッター径φ10~φ16の超硬工具を推奨しています。

このサイズの一般的な超硬工具の推奨回転数は10,000~15,000-1前後であることが多く、推奨値に近いほど、工具を長期間使用することが可能となります。

超硬ロータリーバー 推奨条件

 

BRQ-TX01の仕様

BRQ-TX01仕様

フローティング加工事例

  

鋳物部品を面取り

切り欠きのある鋳物部品を面取り

​二次元的なプログラムだけで
寸法のばらつきがあっても
安定した面取りが可能に!

  

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