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CASF(キャビテーションアブレシブサーフェスフィニシング)技術

CASF

アブレシブ懸濁液が入った水槽内で高圧水を噴射することにより、
対象物表面の異常層除去と表面スムージング処理を行うと同時に、
キャビテーション効果による圧縮応力付与を行う加工技術です。

例えば、金属3Dプリンタで製作された部品では積層造形の過程において、表層から200μm深い位置まで、
溶け込み不良や空洞などの異常層が頻発します。 CASF加工技術では、異常層を除去すると同時に、
表面スムージング処理と圧縮応力付与も行え、疲労強度アップと疲労寿命向上が図れます。

 


CASFの原理/適応事例/メリット

 

商品紹介動画

 

CASFの特長

金属積層造形部品(AM部品)の異常層を除去

金属積層造形部品(AM部品)は造形の過程において、溶け込み不良やマイクロクラック等の異常層が
発生します。 CASFを施工すると、この異常層を除去できます。

異常層除去のBefore/After写真

 

金属積層造形部品(AM部品)のサポートストラクチャーを除去

サポートストラクチャーの処理前後の比較金属積層造形(AM)後にワークに残っているサポートストラクチャーを、CASFで除去できます。
従来は手作業での除去や、除去後に部品表面の磨き工程も必要でしたが、CASFを用いることで、サポートストラクチャーの除去と部品表面のスムージングをまとめて行うことができます。

部品の表面粗さ改善/疲労強度アップ・疲労寿命向上

部品の表面粗さを改善すると同時に、圧縮応力を付与して疲労強度アップ・疲労寿命向上が図れます。

CASF処理前後の部品の表面粗さ/残留応力の変化

 

内径にも表面処理が可能

CASFは流管などの曲がった内部穴でも、内径の表面処理が可能です。

流管へのCASF処理前後の比較

 

 

 

 


 

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