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セルロースナノファイバー、キチンナノファイバー、キトサンナノファイバーとは

セルロースナノファイバーとは

植物

セルロースナノファイバー*(Celllose Nano Fiber:CNF)は、植物由来のセルロースを原料としたナノファイバー素材です。

植物細胞壁の主成分であるセルロースは、地球上に最も多く存在する高分子で、年間生産量は1,000億トン以上と推定されています。

その構造は、セルロース分子が数十本束になった幅3~4nmの微小繊維(セルロースミクロフィブリル)の集合体です。この微小繊維単体、または集合体が幅数十nm以下まで解されたものを総称し、CNFと呼んでいます。

CNFは、鋼鉄の1/5の軽さで5倍の強度を持ち、線熱膨張は石英ガラス並みに小さいなど、優れた特性をもち、多種多様な業界での応用が検討されています。

セルロースナノファイバーとは

* 一般的にナノセルロースの種類にはセルロースナノファイバー(CNF)、セルロースナノクリスタル(CNC)の2種類があり、「BiNFi-s」セルロースはCNFに分類されます。セルロースを原料として、機械的解繊で製造されたナノファイバーをCNF、酸加水分解により製造されたナノファイバーをCNCとしています。またTEMPO触媒酸化と軽微な機械処理の組み合わせで製造される「TEMPO酸化セルロースナノファイバー(TOCN)」もあります。それぞれに特徴があり、用途による使い分け、応用研究が行われています。

キチンナノファイバー、キトサンナノファイバーとは

カニ

キチンナノファイバーは、甲殻類の殻からとれる動物由来のキチンを原料としたナノファイバー素材です。

甲殻類の殻の主成分であるキチンは、地球上でセルロースの次に多く存在する高分子で、年間生産量はセルロースとほぼ同様と推定されています。

キトサンは、キチンを脱アセチル化することで得られるカチオン性の高分子です。

キチンナノファイバー、キトサンナノファイバーは、CNFと同様の構造と特長をもち、高い生体適合性もあわせもつため、医療・医薬業界ではCNF以上に期待されています。

また、キチン・キトサンを分解して得られるN-アセチルグルコサミン・グルコサミンは、機能性食品としても注目されています。

 

活用分野

  • 化学 ・・・・・・樹脂補強材、透明材料基材など
  • 電子・電機 ・・・電極材料、導電補助材 など
  • 繊維 ・・・・・・補強材、バインダー材、吸着材、フィルター  など
  • 化粧品 ・・・・・ベース剤、保湿剤、日焼け止め など
  • 食品 ・・・・・・機能性成分、増粘剤、保湿・保形剤 など
  • 医薬品 ・・・・・生体適合材料、フィルム剤、止血剤 など
  • 建築材料 ・・・・建材・内装材の多機能化 など
  • 顔料 ・・・・・・トナー、液晶カラーフィルター、プリンター用インク、各種塗料 など

多様なナノファイバー素材を開発・製造・販売

スギノマシンは、これらのセルロースナノファイバー、キチンナノファイバー、キトサンナノファイバーをバイオマスナノファイバー「BiNFi-s(ビンフィス)」シリーズとして、用途にあわせてご提供できます。

独自のウォータージェット製法(詳細はこちら)により、異なる原料を用いてナノファイバーを製造することができることが強みの一つです。


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