ウォータージェットバリ取り装置 JDM

JCC JDM

ウォータージェットバリ取り工法によってバリ取りに関する様々な問題を解決する商品です。
手作業によるバリ取り工程を「自動化・省人化」をサポートします。

JDM 特長


Max.70MPaの高圧水でバリを除去
工具では届きにくい場所にも容易にアプローチ

 


新型2系統ノズルでワーク5面のバリ取りが可能
ノズルを瞬時に切り替えてバリ取り時間を短縮


搭載されたA軸でワークの取付け面にも
簡単にアクセス可能

4
装置幅1,080mmのコンパクトバリ取り機
わずか1人分のバリ取り作業スペースで自動化

1 Max.70MPaの高圧水でピンポイントでバリを除去

特長 70MPaの高圧水で狙い撃つ

従来のバリ取り洗浄機「JCC 104 HYBRID」は最高圧力50MPaでバリ取りを行っておりましたが、JDM(Jet Deburring Machine)では40%アップのMax.70MPaまで昇圧させることができます。圧力アップによるバリ取り性能の向上によって手作業によるバリ取り工程の自動化・省人化を実現します。

※ウォータージェットバリ取りとは
ノズルから噴射された高圧水(ウォータージェット)がバリに衝突した際に発生する衝撃力によってバリを除去するバリ取り工法です。

 

2 新型2系統ノズルでワークの5面にアプローチ

JDMに搭載された新型2系統ノズルは「直射ノズル」と「L形ノズル」を1本のノズルに集約。これによって1本のノズルでワーク5面のバリ取りが可能になりました。また、タレット式よりも素早くノズルチェンジができるため、短いサイクルタイムでバリ取りが必要なケースに有効です。

3 A軸搭載、ワークの裏側にもアクセス可能!

テーブルに搭載された「A軸」によってワークを傾けた状態でのバリ取りや、ワークの裏側へのアクセスも可能に。2系統ノズルと組み合わせることでワークの全ての面に対してアクセスできます。

4 装置幅1,080mmのコンパクトバリ取り装置。1人分のスペースでバリ取りの自動化・省人化

人がバリ取り作業していたスペースにそのまま設置する事を想定された、装置幅1080mmのコンパクト設計です

JDM 仕様

加工テスト受付中

スギノマシンではバリ取り研究所”デバラボ”にて、ロボットでバリ取り自動化を検討されているお客様からの加工テスト依頼を随時承っております。
ただ加工テストを行うのではなく、テスト実施前にお客様とお困り事を共有し、目指すゴールを明確化した上で、テスト加工を行います。テスト結果はレポートにまとめご報告いたします。

トピックス