小型 超高圧水切断装置 アブレシブジェットカッタ KATANA2(カタナ)

ABRRASIVE JET CUTTER KATANA2
ウォータージェット(WJ)に研磨材を混入噴射させ、硬質材、軟質材を問わず、平面的な任意形状を切断加工する装置です。
Φ0.5mm以下の新開発ノズルを搭載し、切断代や熱影響、騒音の低減だけでなく、必要電力や研磨材使用量も節減でき、イニシャルコストおよびランニングコストの削減や低環境負荷を実現しました。
特長
さらなる精密加工を実現!
Φ0.3mm極細アブレシブノズルの開発により、最小0.3mmの切断代を実現しました。


さまざまな材料を精密加工
ウォータージェット(WJ)加工ならではのメリットに加え、新開発ノズルの採用で、さらなる高品位な微細加工と面粗度の向上を実現しました。
適材料 :ガラス、ステンレス、銅、CFRP、積層材、樹脂、ゴム、発泡材、紙など

省エネ・省コスト・省スペース
アブレシブ(研磨材)の使用量は、60%減。
設置スペースはわずか3m2。
イニシャルおよびランニングコストも大幅に低減しました。


全て自社製で、万全のサポート体制
超高圧水発生ポンプから、装置本体までの設計・製造に至るまで、全て当社で行っております。
また、納入後も技術専門陣が、手厚くサポートいたします。
仕様
加工機 | 最大ストローク | mm | X軸:240 × Y軸:200 × Z軸:200 |
最高移動速度 | m/min | X軸:12,Y軸:12,Z軸:12 | |
位置決め精度 | mm | ±0.05/全ストローク | |
NC制御装置 | ― | MELDAS M80W | |
寸法(幅×奥行×高さ) | mm | 約750 × 2,285 × 2,605 | |
乾燥質量 | kg | 約1,000 | |
ポンプ | 最高吐出圧力 | MPa | 300 |
最大吐出量 | L/min | 0.65 |
注記:上記仕様は一例です。
用途例
機械部品:難加工材の高品位な曲線加工・微細加工
自動車、航空機:複合樹脂パネルや難削材の多品種少量加工
ジョブショップ:新素材の加工・試作
レーザー加工の代替:銅やガラスなど、レーザでは効率の悪い材料の加工
加工例
