産業用ロボット 「スイングアーム式コラムロボット」
ラインアップ
基本タイプ
構造上、アームがロボット本体背面に飛び出してしまう多関節ロボットと異なり、壁づけでの使用や防護空間の省スペース化が可能です。
前後・上下の動きを直動スライドとリンク機構で行うため、剛性が高く、優れた直進性と高い位置決め精度が得られます。
アームの動き(基本タイプ)
前後の動き(前後スライド)
上軸のみ上下スライドします。
※手首の曲げを同調させています。
上下の動き(上下スライド)
上下軸が平行スライドします。

アーム先端の動き(回転)
アームの先端は±180°回転します。
手首の動き(曲げ+回転)
手首は±90°曲がり、先端部が360°回転します。
導入例・システム例
基本タイプ
マシニングセンタから洗浄機への
ワーク搬送システム
複合加工機へのワーク自動搬送システム
(安全柵エリア:幅4,100mm×奥行1,100mm×高さ2,200mm)
防水タイプ
洗浄作業の様子
(J1垂直形)