遠心乾燥機能付部品洗浄機「JCC-MULTI」

JCC-MULTI外観 eアクスルなど、大型EV部品の洗浄に対応！
省エネ機能も追及した次世代型部品洗浄機

広い洗浄エリアと高い洗浄・乾燥能力を持ちながら、
省エネ機能も追及した次世代型部品洗浄機です。

従来機と比較して、洗浄工程では75％、
乾燥工程では52％のCO2排出量を削減。
EV時代の部品洗浄に最適な1台をご提供します。

主な特長

ワークの回転軸とノズルの駆動軸が同期して動く「スイング狙い撃ち洗浄（特許7013520号）」を採用。
高速で位置決めする狙い撃ち洗浄は、使用する圧力と流量を最小化し、高清浄度と消費電力削減を実現します。

スイング狙い撃ち洗浄

EVの主要部品であるeアクスルも十分に洗浄できる広いエリアを確保。同時に、洗浄タンクを装置と一体化させることで、省スペース化を実現。同程度の洗浄エリアを持つ従来機と比べ、設置スペースを20％削減。

対応ワークサイズ

バリ取り部品洗浄機「JCC 104 HYBRID」

ワークを上下に旋回させ、排水しやすい姿勢で高速回転させることで、遠心力で水分を飛ばします。
工場エアによるエアブローが不要となり、従来機と比較してCO2排出量を大幅に削減できます。

遠心乾燥

ターンテーブルを標準搭載し、2室で洗浄・乾燥を同時施工。工程集約とタクト短縮を実現します。
ターンテーブルは装置正面に対して斜めに配置しており、広い加工エリアを持ちながら、装置のフットプリントを削減しています。

省スペース設計のターンテーブル

バリ取り部品洗浄機「JCC 104 HYBRID」

自動搬送に対応するため、装置の前面と上面が開放されるL型ドアを採用。
ロボットによる装置前面からの搬送、ガントリーローダによる装置上面からの搬送のいずれにも対応しています。

自動搬送に対応するL型ドア

高圧水発生ポンプ、エア機器、タンク類といった、日常的にメンテナンスが必要な箇所を装置背面に集約しています。
作業者の負担を軽減するだけでなく、装置の両側面から機器や扉がなくなり、装置の隣接設置も可能としています。

メンテナンスエリアを装置背面に集約

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