HUMAN RIGHTS 人権尊重の取り組み

スギノマシングループ人権方針

スギノマシングループは、国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」をはじめとする国 際規範に基づいて「スギノマシングループ人権方針」を策定し、周知徹底しています。

スギノマシングループ人権方針は、「スギノマシングループ行動規範および行動基準」に基づいた人権に関する最上位の方針として、スギノマシングループ全ての事業活動における基盤となるものです。

推進体制

スギノマシングループは、全てのステークホルダーの人権を尊重するため、管理部門が主体となり、人権に関する活動方針の策定、推進体制の整備・見直しなどを行っています。代表取締役社長が議長を務める常務会で定期的に活動の進捗を報告しており、人権を尊重し、侵害しないための体制を整えています。「スギノマシングループ人権方針」に基づき、人権尊重の推進に関する協議を行い、人権課題に対する施策検討などを通じ、グループ全体にわたる人権尊重に関する取り組みを推進していきます。
また、社内外における強制労働やハラスメントなどの人権侵害の早期発見を可能にするために内部通報(ヘルプライン)制度を採用しています。

人権尊重に向けた取り組み

スギノマシングループは、あらゆる形態の児童労働や強制労働を容認していません。児童労働に関しては、社内規程に則り、入社時に新入社員に対して身分を証明する公的な証明書類の提出を義務付け、年齢確認を行っています。加えて、18歳未満の者の深夜(22時から5時まで)に労働を禁止しています。なお、2023年12月末現在、18歳未満の社員は在籍していません。取引先に対しても、サプライチェーンに向けた調達ガイドラインにおいて人権の尊重について要請しています。