ロボットバリ取りセル RDM-S

BARRIQUAN RDM-S

フローティング加工によってバリ取りで発生する様々な問題を解決する商品です。
ロボットによるバリ取り作業の自動化を実現します。

RDM-S 特長


2つのフローティング機構を搭載
ツインスピンドルで時間短縮&多品種対応

 


インデックステーブル標準搭載で
狭小エリアで5面加工実現


クーラント流し傾斜ベースで
チョコ停&メンテの手間軽減

4
装置幅1,000mmのコンパクトセル
わずか1人分のバリ取り作業スペースで自動化

1 2つのフローティング機構を搭載。ツインスピンドルで時間短縮&多品種対応

特長1 高速ツールチェンジ

「BARRIQUAN」を2本把持しているため、ロボットハンドを回すだけでツールチェンジします。素早く工具交換が完了し、サイクルタイム短縮に貢献します。

特長2 1台で機械加工後バリと鋳造バリどちらにも対応

伸縮型「BRQ-EZ01」と傾動型「BRQ-EL02」のフローティング機構を同時搭載が可能です。1台でバリの発生箇所に合わせ最適なフローティング加工(※)でアプローチできるため、複数のバリが発生しているワークや多品種にも対応します。

※フローティング加工とは
フローティング機構によって工具・刃具をワーク形状に一定荷重でならわせることにより、バリの取り残しやワークの削り過ぎを防止する方法

フローティング加工とは

2 インデックステーブル標準搭載で狭小エリアで5面加工実現

RDM-Sは□300のインデックステーブルを標準搭載しており、□250までのワークに対応します。ワークを旋回させることで狭小エリアでの5面加工やロボットとの同期加工を実現します。

3 クーラント流し傾斜ベースでチョコ停&メンテの手間軽減

RDM-Sは切粉が機内後方に流れる構造になっています。更にクーラント仕様オプションを追加する事で、クーラントによる切粉流しも可能です。切粉の堆積によるセンサ異常や加工不良を防止し、粉状の切粉をクーラントで流しメンテナンスの手間を軽減できます。

4 装置幅1,000mmのコンパクトセル。わずか1人分のバリ取り作業スペースで自動化

人がバリ取り作業していたスペースにそのまま設置する事を想定された、装置幅1000mmのコンパクト設計です

RDM-S 商品動画

RDM-S 仕様

加工テスト受付中

スギノマシンではバリ取り研究所”デバラボ”にて、ロボットでバリ取り自動化を検討されているお客様からの加工テスト依頼を随時承っております。
ただ加工テストを行うのではなく、テスト実施前にお客様とお困り事を共有し、目指すゴールを明確化した上で、テスト加工を行います。テスト結果はレポートにまとめご報告いたします。

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